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リンパ痛み右首
右首のリンパに痛みがおきることは誰もが一度は経験したことのある症状です。
具体的な症状としては、右首の下やあるいは首のつけ根あたりが腫れ、しこりができるというものです。加えて、軽い痛みが発生することも多いです。
実は、このしこりができている場所というのはリンパ腺がある場所で、何らかの原因によって症状が発生しているのです。人間の体には、様々なものを流す管が無数にあり、首、脇の下、脚のつけ根などといった場所で複数の管が合流していきます。ここで炎症などが起こると、腫れや痛みが発生してしまいます。そのまま放置していると全身にいきわたることもあります。
主な原因
このような症状が出る場合の主な原因としては、体が様々な異物と日々戦っている証拠でもあります。
例えば細菌やウィルスといった異物が体に侵入すると、白血球などの細胞が免疫機能によって反応し、異物を攻撃し排除します。
しかし、ウイルスや細菌の力が強いと、先ほどの管の中の奥の奥深くまで侵入してしまい、合流点で免疫反応が起こってしまいます。軽い腫れならばまだしも、腫れや痛みが強い場合は、すぐに病院へ行ったほうがいいでしょう。
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緊急を要するくらいの場合ですと救急で診察を受けたほうがいいかもしれません。
様子見としてまずはロキソニンのシップを貼って一晩様子を見てもいいでしょう。
ほとんど無いことですが、まれに管の合流点で異物が免疫機能に勝ってしまえば、菌やウイルスが全身に回ってしまい、重い病気を引き起こす可能性もあるのです。
そうならないためにもこまめに薬を服用して適切な処置をすることをお勧めします。
治療方法
このように見てもわかるように、リンパの痛みが起こるのは右首だけではありません。部位的に首の少し下部分やこの部分はどこだろうと思うような場所についてもその部分を処置するためにはどうしたらよいか等をよく考えてから行動しましょう。
体の中には同じような部位が実に1000個近くあり、症状に応じて別の場所が腫れることもあります。いずれにしても、抗生物質などによって治療ができます。