リンパ痛み風邪について解説

リンパ痛み風邪

リンパ痛みと風邪の関係についてはとても密接で、病気が長引いてリンパ腺が腫れて痛みを伴う症状を繰り返しおこすことをいいます。こうした状態になってしまうと場合によっては発熱がなかなか引かなくて何をしても苦しむことなります。

リンパ痛み風邪は、たとえば症状がでたときに、ウイルスや細菌に感染して、それらに打ち勝とうと抗体が反応して戦ってくれた後に発症します。体の各部位にあるリンパの何ヵ所かが腫れて痛むというのが特徴です。

種類

そもそも風邪という病気はせき、鼻水、微熱、高熱、寒気、腹部不調、下痢等になるようなことがあり、そして呼吸器に異変がでることをもあります。この症状は他の病気と比べても明らかに体に異変がおきるもので目もトローンとうつろになることが多いです。

年齢や性別にもよりますが徐々に体に異変が出だして次の日もしくはその次の日に完全になったとわかることが多いです。しかし西日本に住む方の一部には１～２時間で３９度くらいの熱が出ても薬を処方することで一夜で完治するという特殊な体質を持った方がいるという報告もされています。

昔から自然に治るとは考えられておりませんが、なぜか近くにいた人が感染すると感染元だった人が治るということをよく聞きますがこれは都市伝説で本当のことではありませんが、インフルエンザは感染します。

原因

今の医学では１００％ウイルスによるものと考えられています。インフルエンザとは異なりますので注意しましょう。体に悪さをするウイルスには下記のようなものがあります。

アデノウイルス
咽頭結膜熱や股関節炎などをおこす
コロナウイルス
人間と動物等も感染するもので鼻水がでる
ライノウイルス
主に体に一度付着してから感染します。成人の場合の約半分はこれが原因です。何故か冬場には発生せず、夏場に活発になります。

風邪の初期症状は鼻水が少し出だしたり（くしゅくしゅする程度）喉がいがいがしてきて熱も平熱より一度程度あがっています。完治するまでは一日～一週間です。

一方インフルエンザというのはＡ型、Ｂ型、Ｃ型があり突発的に発生して全身が痛みだし特に手足の関節がぎしぎしするような感覚になります。もちろん学校は休学しなければいけませんし、職場には最低でも５日はいくことができません。

小児の場合は急性脳症を発症する場合もあります。事前に注射を打っていてもかかる人はかかるようですが、生涯一度もかからない人も結構いらっしゃいますがおそらく細胞的なものと考えられます。

予防

リンパの変調によるものが風邪が原因の可能性があるような場合はやはり事前に予防策をとらなければいけません。代表的なものとしては家庭でもよくやる手洗いやうがいです。外出して帰宅したらこれらのことは必ずおこないましょう。

うがいは水だけによるものでもいいですし、食塩を多少入れたものでもよいですがアルコールが混入しているものは避けて下さい。

うがいはコップ１杯に８分目くらい水を入れて数回に分けてすればよいでしょう。１日２回で十分です。手洗いは石鹸や手洗い剤もしくは専用のものでもいいですが、１５分程度は手をしっかり泡で洗ったほうがいいと考えられています。理由としては１５分くらい隅々までしっかり洗わないと完全に除菌できないこともあります。

テレビを見ていてお医者さんが手術する前に手を洗っていますがあれは凄い念入りにしますがあそこまでしなければ本当は落ちないということなのです。

次にマスクですが冬場になると皆さん風の予防、引きはじめ、治りかけということでかけている方がおおいですが、口や鼻から菌が入ってこないように予防という点で言えば必ずしておいたほうがいいでしょうね。人にうつさないという配慮も必要ですね。

ひきはじめ

風邪のひきはじめには風邪薬ではなくビタミンＣとマグネシウムをとったようがよいです。解熱剤を飲むと免疫力が下がりウイルスに勝つことができないので弱効果になります。

入浴

風邪をひくとお風呂に入ってはいけないと親や祖父母からよく聞くことがあったと思いますが、その時の状態によって判断すべきものなのです。一概に駄目ということはなくリンパをマッサージして血流の流れをよくすることもできます。

風邪を早く治すためには酵素を活性させると免疫力がとてもよく上がるので高温でゆっくり首まで湯船につかることを心掛けましょう。但しあまりにも長く浴槽につかりすぎると体力を消費して息苦しくなる場合もあるので気をつけましょう。

風邪によるリンパ節の腫れ

リンパ痛み風邪によるリンパ節の腫れは、しばらくすれば引くものです。痛みや熱があっても時間の経過とともに改善していきます。

安静にして体を休めていれば免疫力も回復してきますので自然に引いていきますが、腫れがしこりのようになって膨らんだ場合はそれが取れるまでに数ヶ月から複数年かかる場合があきらめずに根気よく病気とうまく付き合っていきましょう。

ただし、なかなか痛みや熱が引かない場合がほとんどですので、日常生活をしていくうえでは支障はありません。ただし、リンパ痛み風邪の結果として首やあごの下、耳の裏側などのリンパが腫れた場合は、程度にもよりますが第三者から見て目立つ場合もあります。

改善を早めるためには、血液が流れやすくなるような食生活を心がけることが大切です。水分と野菜や果物を十分に摂取し、血液がサラサラになるようにしましょう。