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リンパ痛み微熱
リンパの痛みにともなって微熱が起こることはよく知られています。例えばアレルギーなどを見ても、免疫細胞が活発になることで、熱とともに汗や鼻水が出るものです。リンパ節が腫れることもあります。
他にも、カゼをこじらせた時やインフルエンザにかかった時でも、同じような症状が起こります。ただし、インフルエンザの場合は高熱が出るので少し事情は異なります。
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インフルエンザの場合はウイルスが強力であり、そのぶん免疫機能もフル回転します。従って、免疫機能がどれほど働いているか、ウイルスなどの異物がどれだけ強いかで、熱の高さが変化するのです。
その他、免疫系の重い病気の症状として、微熱をともなったリンパ痛みが発生することがあります。この場合、単にウイルスなどの外部の侵入者と戦っているわけではありません。
例えば免疫疾患の中でも白血球が通常より多くなったり、過剰に働いてしまうことがあります。この結果、健康な細胞や無害の物質にまで反応し、熱を発生させてしまうのです。微熱だからと言って、その原因が軽いものと考えるのは間違いというわけです。
37度の熱は微熱?
人間の平熱と呼ばれる体温は36,5度です。
よって37度は微熱として考えていきます。
体温の変化は寝起きが一番低く時間の経過と共に上昇していきます。リンパの痛みを感じている患者さんや癌、アレルギー体質のあるかたは普通の人より体温は低くほぼ低気圧の人と数値は同じくらいになります。
お風呂のつかるのは効果大
昔は微熱があり風邪の初期症状かなと感じた場合はお風呂に入ることをあまり勧めませんでしたが、最近の医療では逆に必ず入り、さらにいつもより長めに入り特に浴槽につかる時間は最低でもいつもより10分以上は長くつかるようにと説明します。
風邪を引きはじめの初期段階でお風呂に入ると早めに治ると考えられております。その理由としては酵素が活発になり免疫力があがりそして白血球が一気にあがるからです。
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期間
その他にも、例えば体調不良の時、疲労がたまっているときなどに、微熱を伴ったリンパ痛みはこりやすくなります。激しい運動を行うスポーツマンなどは、普通の人よりも頻繁にリンパが腫れるといった方もいます。
また、風邪ではないものの、何らかのウイルスなどと体が戦っていて、それが長引くと微熱が長く続くこともあります。